エージェント紹介

調剤薬局の人事担当から転職エージェントへ         ー 崎野 誠 ー

崎野

前職では、中規模チェーン薬局で店舗開発や運営管理を経験した後、人事部の立ち上げを担当しました。目的は新卒薬剤師採用強化。採用面接などの経験はあったものの、新卒採用となれば勝手が違います。右も左も分からないまま試行錯誤を繰り返し、悩んだ時期もありましたが、人事担当として5年目を迎えた頃には、何とか単年で50名程の新卒者を採用できるようになっていました。
その中で、人が職場を変え、仕事が人を成長させていく姿を目にし、ミスマッチからトラブルとなるケースも体験しました。「長く勤めていただき、事業の発展に貢献していただきたい」「仕事にやりがいと充実感を持っていただきたい」そうした思いで懸命に取り組んでいる中、新しい人材紹介会社の立ち上げに声がかかったのです。

中立な立場だからこそできる、理想の採用がある!?
仕事の価値観は人それぞれに異なり、状況によっても変わります。求職者・求人者双方の要望に沿う採用や人事は、求職者の数はもちろん、様々なタイプの受け入れ施設があってこそ可能になるもの。自企業の店舗だけでは限界を感じていた矢先のお話でした。
紹介会社のエージェントも『人と職場をつなぎ、双方にとってのメリットを模索する』という根底に変わりはないはずです。「中立な立場であるからこそ、私が理想とした採用に近づけるかもしれない」「薬局の現場も採用の現場も経験した自分だからこそできる人材紹介・派遣があるに違いない」と、立ち上げに参加させていただくことにしたのです。  

希望に添うだけでは、ミスマッチは防げない  
崎野 人事時代から数えると、2,000人以上の薬剤師さんと面談・面接を行ってきました。その中で感じるのは、何を求めて転職をするのかが整理できていない方が多いということです。
私が求職者にお会いしてまず行うことは、経験やご希望をお伺いした上で、希望項目の優先順位だけでなく、何をどこまで譲歩できるかを考え、まとめるための手助けをすること。希望に沿った職場を探すだけでは、ミスマッチをなくすことはできないません。どんな職場でも、パーフェクトではありません。しかし「希望条件に合った職場を選んだはず」という意識は、時には不満を大きくしてしまうことすらあるのです。自分にとって何が・何故・重要なのか、それに伴うマイナス面も十分に納得したうえで職場を選ぶことがとても重要。時には「高望みです」と言わなければならないこともあります・・・

しかし残念ながら、これまで紹介させていただいた中で、3ヶ月以内に離職された方が数名いらっしゃいます。私のエージェントとしての力不足と言わざるを得ません。ミスマッチを無くし、より多くの方々喜んでいただけるエージェント活動ができるよう、これからも取り組んでまいります。