知野吉和の介護職員のモチベーションを考えるコラム
2022年1月20日
嫌われている人に説得力はない
自分にウソをついてるうちは誰も動きませんよ、という話です。

いくら根拠が正しくとも
いくらえらくとも
いくら熱意があろうとも
いくら分析できても
いくら資格があろうとも
いくら理想が高くとも

嫌われているだけで、その人の願いはかなわないのです。

いちばん難しいのは、正しさを学ぶことよりも、誰かに好かれることです
好かれようとしても、好かれるわけではないし
嫌われてもいいや、と思っている方が、むしろ好かれたりするし。

でも、それを聞いて、よし、嫌われよう、と思ったら本当に嫌われたり。

嫌われないコミュニケーションは難しいのです

人は無意識レベルで人を見抜いています
なんか怪しい、なんか違う、なんかおかしい、と。

心理を学んだ人は、その現象に名前を付けているだけです。
感じ方は一緒なのです。

学歴や資格、経験や正論を恐れる必要はないのです。
今のこのチームが動くかどうか、が大事なのです。

正しさをひっさげて現場の間違いを指摘したとしても
現場はその人がいる間しか、やりません。
そのストレスは必ずどこかに現れます。
かといって、現場任せはダメです。
現場任せは経営の放棄です。

せめて、お互いがお互いを受け入れる努力欲しいですな
相手は自分の無意識レベルの本心を見抜いていると思って
正直に語ることが大事なのです。
私はこわい、嫌われたくない、知らないことが多いのだ、と。
私は目立ちたい、好かれたい、褒められたいのだ、と。

たぶん無意識=本心を正直に話せる人は好かれるのだと思います。
好かれる必要はないけど、少なくとも、嫌われないのだと思います。

自分の想いが通らないのは、自分でも気づかないウソがあるんだと思います。

要するに、「自分にウソついてんじゃねーよ!!」ってことですわ。

本心を言え!!
うっしっし

知野吉和

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