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コラムライター紹介

 知野 吉和
  介護教員(介護福祉士・介護支援専門員)、交流分析士、エニアグラムFA 
昭和47年3月生まれ 、新潟県加茂市出身。
福祉系専門学校を卒業後、老人保健施設、特別養護老人ホーム、福祉用具営業、ケアマネジャー、介護教員を経験。
現在、介護福祉士養成校の介護教員、外国人の介護教育、関東や東北での施設研修講師、人材育成アドバイザーとして福祉施設を訪問している。
《著 書》
『明日から使える!高齢者施設の介護人材育成テキスト』(中央法規)    
当社株式会社MHPでも「ちの塾 リーダ養成講座」や「医療・介護従事者のためのお役立ち講座」などの講師として活躍中。

最新コラム

2020年8月8日
私がやった方が早い!というやつは新人育成に関わるな!
私がやった方が早い!という人は新人育成を止めてるんですよ、という話です。

新人が一人前になるのは、『ひとりでできる』ということです。
ひとりでできるようになるには、やらせるしかないのです。

ひとりでできるようになるには、繰り返しの経験しかないのです。

やり方を見せて、教えて、やらせてみて、できるようになるのです。
これをていねいにやるしかないのです。

繰り返しの経験で、身体が覚えて、慣れて、できるようになるのです。
ちなみに慣れは1200回です。(知野調査)
新人には1200回の繰り返し作業が必要なのです。

その時に、『私がやった方が早い』と言って、新人の習得のチャンスを奪う人がいます。
業務の中で経験できる貴重な一回を奪うのです。
その一回がひとりだちの時期を遅らせるのです。
これは事業所にとっても非常に大きな損失であることを経営者は自覚する必要があります。
新人育成を現場任せにしたら、ダメなんです。

新人を育てるということは投資なのです。
投資ということは損失の可能性もあるのです。
新人一人を育てるのに、業務を遅らせたり、利用者を待たせたりするのです。
これを損失ととらえ、いかに早く新人を育てるか、ということを考えるべきなのです。

だから、『私がやった方が早いんでーーー』という人に新人育成はさせてはいけないのです。
新人育成なんか私の仕事じゃない、という人もいますが、残念ながらプロの世界では 『先輩は後輩を育てる義務があるんです』
育てるのは義務です。

私がやった方が早い、という言葉が正しいと思ってんじゃねーよ。

うっしっし

知野吉和

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