知野吉和の介護職員のモチベーションを考えるコラム
2022年3月1日
強烈な罪悪感は自分を否定し、周りを遠ざけ、孤独となる
自己否定しすぎる人は、相手の気持ちをわからない、という話です

自己否定が強いと、自分の存在が迷惑だと思うらしいです。
自分の存在が迷惑だから、なるべく周りに影響を及ぼさないようにします。
自己否定の強い人は、常に引き下がる準備をしています。
僕はいない方が皆さん楽しめますよね、とか。

自分がいることで、迷惑だと思っているから、会話のキャッチボールもおかしなことになります。
だいたい話の最後が
・なんなら僕帰ります
・僕はいらないですよね
・僕はひとりでなんとかします
・僕は大丈夫です
と、みんなで分かち合うことをあきらめます。

せっかく周りが楽しもうと思っていても、雰囲気が壊されます。
話が中途半端に終わります。
結局、周りを良い気持ちにすることができなくなります。

これは、要するに、人の気持ちがわかってないのです。
相手の気持ちよりも自分の自己否定を実践する方が優先されているのです。

弱い人は、自分より幸せな人の気持ちを理解できません。
幸せを知らないから、周りの幸せに合わせることができないのです。
あなたの自己否定のために周りががっかりしたら、それが人の気持ちをわかっていない証拠です。

誰かに植え付けられた罪悪感は、自分だけでなく、自分の周りをどんどん不幸にしていきます。
そしてあなたは自分を否定し、周りを信じることなく孤独になるのです。

ほらね、やっぱり僕はダメなんだ、と自己否定の証拠を溜め込んでいきます。
そしてさらにあなたは孤独になるのです。

そんな無駄な時間を生きるあなたが大好きです!!!
うっしっし

知野吉和

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