医療者向けセミナー
2020年1月20日
世間知らずに「世間知らず」と言っても通じませんよ
知らない人には体験で教えるしかないかもね、という話です。

子供の頃はあんなに「見せて」「触らせて」「行きたい」「教えて!」と言ってたのに、大人になると、「見たくない」「触りたくない」「行きたくない」「知りたくない」と、なるんです。
なぜでしょうね。

介護現場の問題は、一言でいうと「時代遅れの介護」です。他にもあるけど。

いまだだに昭和の介護をしている施設があります。
せめて平成の介護をしてもらいたいものですが。
そして令和の介護とはいったい何なのか?
考えたいですねー。

新しい取り組みをしている施設はどこなのか
新しい流れ、これからの流れは何か?
もしかしたら一時の流行で終わるかもしれない。
でも、その流れに乗っかることが、今の古い介護を打破するかもしれない
。 そういう取り組みでやって欲しいのですが、世間知らずが多すぎると、話にならないのです。

世間知らずの大人たちに、「あなたたちは世間知らずだ」とか「これからはこういう時代なんだ」と訴えても、世間知らずになった大人たちには、新しいイメージは生まれないのです。

じゃあどうするか。
連れて行くしかないのです。見せるしかないのです。

でも、冒頭のアレに戻るのです。
「見たくない」「触りたくない」「行きたくない」「知りたくない」
結局のところは、古い介護をしている人に新しい介護をしてもらうのは難しいのかもね。
変わりたくない、変われない、と思っていたらダメかもね。

悲しいけど、業務命令でやるしかないのです。

うっしっし

知野吉和

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