医療者向けセミナー
2020年4月15日
平和な時間が過ごせない看護師
看護師に限らず、平和な日々を過ごせない人がいますよ、という話です。

コロナ対策とか、インフルエンザ対策とか、災害対策とか、常に非常事態にそなえようとする人がいますよね。
暇になると、とたんにマニュアルを作り代えたり、まだ死にそうにない人の見取りの準備を始めたり。

要するに、平和な時間が過ごせないのです。
・平和になると自分の活躍の場がない
という不安なのかも知れません。

もしかしたら、過去の不安な体験を繰り返したくないから、大騒ぎするのかもしれません。
または、普段から頼られたり、注目されたりしたいのかもしれません。

共通するのは、「私をわかって!!!!」というメッセージです。
目的が「かたちを変えた承認欲求」なので、職場が良くなることはありません。

やっぱり子供のころからの寂しさなのか、大人になってからの喪失体験からなのか。

とにかく、自分が注目されるためには、自分の居心地の悪さを解消するには、
誰かの世話をしたり、正しさを持ち出したり、未来の不安を引っ張り出して、大騒ぎするしかないのです。

だから、その人のやりたいようにやらせても、また大騒ぎをするので、きりがないのです。
なぜなら、ずっとかまってもらいたいから。
看護師に限らず、介護にも、栄養士にも、リハにもいるのです。
経営者がコレだと組織はうまくいかないですよ。
被害者は現場であり、利用者です。

こういう人の存在を組織として許すか、許さないか、
あなた次第です

うっしっし

知野吉和

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