寂しくなったら知識を身につけろ！
４０歳過ぎたら心の強さが頼りになるよ、という話です。

若いころは、無理がききます。
寝ずに遊ぶとか、ずっと運転するとか、仕事をいくつもかけもちするとか。
これは、根性があるというより、体力の強さなのです。

体力が落ちたことを自覚する瞬間、あれ？と心の揺れを感じます。
昔はあれだけ食べれたのに、とか
昔はもっと走れたのに、とか
昔はぜんぜん落ち込まなかったのに、とか

年を重ねてくると、心の揺れをどんどん感じてきます。
心の強さは取り出してみることができないし、すぐに強くれなれるものではないのです。
だから人はあわてて、走ったり、筋肉をつけるのです(笑)

それはとっても良いことなのですが、自分の心の弱さは筋力でカバーできるものではないのです。

体力が落ちてくると、気分が不安定になりやすくなります。
余裕がなくなります。
優しくなれなくなります。
こんな弱いメンタルな介護職員がいたらチームは乱れます。
心は親や、療育者と言われる人が育ててくれます。
子供のころのコミュニケーションが重要なのです。

大人になってから、心を養う方法は、知性を身につけることが重要です。
要するに知識です。
スキルマトリクス的に言うと、知識は知性、知識は意識、知識は脳内のイメージを高めるのです。

弱さとは、「生きづらさ」と「付き合いづらさ」です。
この弱さを乗り越えるには、知識です。
４０歳過ぎて、弱さを感じた人におすすめするのは、知識を身につけることです。

４０歳過ぎて、生きづらさを感じた人。
４０歳過ぎて、付き合いづらさを感じた人。

知識を身につけてください。

私が感じている、この生きづらさは何なのか？
私の人間関係がコロコロ変わるのは何なのか？
どうして周りの人が避けるのか？
どうして友達ができないのか？

とにかく、まずは知識を身につけることです。
とりあえず、これを手始めに読んでみてください

「こんなはずじゃない自分」に負けない心理学
https://www.asuka-g.co.jp/book/humanity/mental/001643.html

これけっこう、面白いです。
読んでてウッシッシって思えます。

自分に都合の良い言葉を見つけて強くなった気分になるのも困りますけどね。

うっしっし

知野吉和