医療者向けセミナー
2020年9月29日
プロへの条件
プロと言われる人にはだいたい過去の後悔があるよ、という話です。

個人的な統計ですが、『この人、プロだわー』って思われる人に話を聞くと
だいたい後悔の思いを持っています。

後悔と言っても、自分が失敗した、だけでなく、自分の無力さを感じたとか
悔しい思いをした、とか、大事な人を失ったとか、いろいろです。

・大好きなおばあちゃんに何もできなかった、とか
・やんちゃをし過ぎて、多くの人の迷惑をかけた、とか
・自分が正しいと思ってやったことが間違ってた、とか
・新人を中途半端に脱落させてしまった、とか
・あの時、こうしておけば良かった、とか

だいたいそういう思いがバネになって、仕事への志になっているようです。
『もうあんな思いをしたくない、させたくない』という想いが動機となって
相手のために尽くす!スキルを上げるパワーになっているのです。

だからといってプロを育てるために失敗が必要かといったらそうではないのです。
意図的に失敗をさせてもそれが動機につながるとは限らないのです。
むしろそういう仕掛けは無駄です。

幼少期のころの思い出が動機につながっていたりするので
仕事とは関係のない場面でその人のプロパワーは芽生えるのです。

その人が生きている中で出会った出来事があって
そこで悔しい思いをして、それがパワーになって
プロとなるのです。

おれ、なんか悔しい過去ってあったかなー?

うっしっし

知野吉和

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