知野吉和の介護職員のモチベーションを考えるコラム
2020年12月9日
意味が分かると疲れなくなる
根拠を理解すると疲れなくなりますよ、という話です。

私は手順が大事、やる気は必要ない、と言ってますが、それは、初期の段階の話。
継続して仕事をするなら、やっぱり意味の理解は大事なのです。

これからやろうとする業務に対して、定義、根拠、目的、仕組み、意味を理解することは 主体性が持てる、ということになります。

主体性をもって仕事をすると、疲れなくなります。
それは、自分の意志で身体を動かすからです。

手順の仕事には主体性が持てません。
手順をただ追いかけるだけ、追われるだけになるから まさに「やらされ感」になるから、疲れるのです。

『あーあ、明日も仕事だなー』と思っていると、疲れます。
『よーし!明日はあの人にこういう根拠あるケアをしてみよう』
と思えたら、主体性が発揮され、疲れなくなります。

興味があるか、ないか、ということにもつながりますが
やる気が起きなくとも、定義や意味を理解することで 身体の動きが変わることもあるのです。 仕事以外にも、子育て、趣味、クルマ、なんでも仕組みや意味を考えてみてください。

だいたい疲れた疲れたって言ってる人たちは、自分のやってることの意味を考えられなくなってますよね。
思考停止は不幸への第一歩です。

意味がわかってても疲れることもあるけどね

うっしっし

知野吉和

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