2018年8月24日
社会で生きるということは意地悪と向き合うこと
どの業種でも、退職、離職の理由の上位は、人間関係です。
人間関係が良くならない理由は、その中に意地悪な人がいるからです。
意地悪な人は仕事とは関係のないところでストレスをためています。
そのストレスのはけ口として、職場の弱い人、または気に入らない人をターゲットに、『八つ当たり』、という攻撃を仕掛けます。
だから、気に入らない人が言う提案は却下されます。
理由は、気に入らない奴が言うから、なのです。
国会中継を見ていてもそう思いますが、『どうもすいませんでした』では済まされないのです。
とにかく、お前が気に入らないから責任を取れ、辞めろ、さらに任命責任だ、と、気に入らない人をずっと追い込むのです。
国会議員ですら意地悪になっている世の中です。
世間は厳しい、と言われていますが、その実態は、意地悪な奴がいるだけなのです。
意地悪な心がなくなれば、障害者や、発達障害の雇用の問題とか、不登校、いじめ、新人がすぐ辞める問題はなくなるのです。
だから、社会で生きる、と言うことは、『意地悪に耐えるか、乗り越えるか、戦うか、立ち向かうか、癒すか、諭すか、包み込むか、許すか、気にならないくらい大物になるか』なのです。
意地悪な人間はどこにでもいますが、仕方ないで済ませてはいけません。
チームワークを考えるとき、意地悪な人とそうでない人をしっかり見極めましょう。
その陰には必ず正しい人が苦しんでいます。
一言で言うと、意地悪な人は、絶対に許すな、ということです。
うっしっし
知野吉和