2018年11月29日
近所の人たちには介護職員であることをバラそう
今、介護の魅力をアップしようとか、イメージを変えようとか言ってますが、肝心の現場の職員が自分の仕事に誇りを持てないようでは、どんなイメージアップもウソか大げさになるだけです。
そこで提案です。
誇りを持ってから、自信を持つのではなく、誇りを持てるようになるために、自分が介護をやっている、ということをまず発信してはどうでしょうか。
もしかするとご近所さんから、相談がくるかもしれません。
介護保険法やケアマネージメントを知らない施設職員もたくさんいますが、頼られてからの方が、勉強できるものです。
たぶん、ご近所さんの介護問題を解決に導く過程の中で、法律的なものや、相談援助を体験できるでしょう。
そこで初めて、利用者からの『ありがとう』だけでは得られない、本当の意味でプロとして役に立つ実感が湧くかもしれません。
それが誇りになって、自分の施設での姿勢に変化が生まれると思うのです。
だから、介護職員をやっている人は『私は介護職員をやっています!介護問題は私にご相談ください!』と言うことから始めてはどうでしょうか。
仕事に対するプライドはそうやって作れられるのかもしれませんよ。
まずはご近所に発表しましょう。
うっしっし
知野吉和