医療者向けセミナー
2018年11月6日
家庭的なのか、サービス業なのか。。
その場に応じて言葉を都合良く使い分けてんじゃねーよ、という話です。

あるシーンでは、お客様なんだから、接客なんだから、サービスなんだから、とカッコ良さを求めてみたり。
あるシーンでは、在宅なんだから、家にはこんなものはない、と、緊張を避けてみたり。
あるシーンでは、集団生活なんだから、家族じゃないんだから、仕事なんだから、プロなんだから、と言ってみたり。

まーとにかく、信念のない管理者、企業、施設は、都合よく言葉を使い分けてます。

たぶん、こんなことを言ってる上司に『この前、こう言ってましたよね?』と確認したところで、その上司は被害妄想で怒り狂うだけですわ。
そもそもコンセプトがないんだから、この前言ったことが軸ではないのです。

たぶん、現場としては、どっちがいいということではないのです。
方針は管理者が決めることですから。
そこで、現場は、そのコンセプトに賛同するかどうかを決めるのです。

介護に限らず、現場とは、現実と理想の中で混乱するものなのです。
そこにビシッと『ウチはこれでいきます!』と言ってくれたら現場は自信が持てるのです。
ただし、そのコンセプトが現場の無意識レベルに賛同されるものでなくてはいけない、というハードルもありますが。

現場の混乱の原因の多くは、管理者、リーダーの弱さにあるのです。
うっしっし

知野吉和

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