2019年2月20日
転職の理由で、次の人生が決まる
今の職場が単に辛いから、と言って、努力せずに辞めるのは、『逃げ』です。
報われなくとも、やるだけやって努力して、退職するのは『卒業』です。
この見極めは難しいですが、転職した後の人生に答えが出ているようです。
転職してもどこも同じだわ!と思っているのは、たぶん逃げの人生です。
転職するたびに、レベルアップしてこそ、卒業なのです。
もうこんなところで学べることはない!と言って辞めるのは、逃げです。
仕事、というか、人生においてもそうですが、バトンが誰に渡されているか、ということが大事なのです。
バトンとは、責任とか課題とか、です。
自分に課題が残ったまま辞めるのが逃げ。
その課題を周りの上司や経営者に突き付けて、辞めるのは卒業です。
私が頑張らないと、チームがうまくいかない、とか
周りに任せたら、お客様に迷惑がかかるから、とか
この仕事をわかってるのは、私だけだから、とか
私がやらないと仕事が回らないから、とか
新人に任せるわけにいかないから、とか
自分がやらないと売り上げが落ちる、とか
これをやらないと上司が不機嫌になる、とか
あの人に任せても仕事にならないから、とか
私が辞めたら利用者がかわいそうだ、とか
そんなことは、あなたの今後の人生には全く関係ないのです。
自分だけが苦労して、自分だけが悩んで、そしてストレスをためていくのです。
周りの課題を勝手に、自ら進んで背負いながら、苦しんでいるだけなのです。
そして勝手に病気になるのです。
売り上げが落ちようと、お客様に迷惑が掛かろうと、上司が不機嫌になろうと、業務のスピードが落ちようと。
あなたの今後の人生を考えたら、そんなことはどーーーーーーーーーーーでもいいんです。
卒業できない人に共通している問題は
甘える、ゆだねる、任せる、お願いする、頼る、交渉する、わかってもらう、理解してもらう努力が不十分、またはヘタなのです。
だから、残業して、休日出勤して、周りを楽にさせて、周りに苦労をさせないから、現場は成長しなくなるのです。
そして勝手に病気になるのです。
一人で苦しんでるなら、みんなにも苦しんでもらいましょう!
あなたが背負う必要ナシ!
うっしっし
知野吉和