医療者向けセミナー
2019年3月17日
挨拶ってスキル高いよね
挨拶ができるのは、スキルレベル高いよ、という話です。

職場の挨拶の基本は、『おはようございます』と、『お疲れ様です』『お先に失礼します』です。

挨拶は基本、と言いますが、あれはウソです。

介護現場では、挨拶よりも、オムツ交換や、食事介助ができることの方が重要視されます。

その証拠に、挨拶しない不機嫌な職員が普通にシフトに入っています。

もし、求められる基本スキルが挨拶というならば、挨拶しない職員はクビになるか、指導対象になるはずです。

挨拶しなくて困る職員がいる、という相談を受けますが、注意すればいいじゃん、というと、いや、不機嫌になられて辞められたら困る、というのです。

ってことは、極端に言うと
a)挨拶しないけど、業務を回せる職員

b)挨拶は元気だけど、業務が回せない職員
がいたとしたら、現場に残るのは、a)の前者です。

挨拶はレベルが高くないとやれないのです。

不機嫌に職場に来て、挨拶されても無視して、それでも職場にいられると言うことは、そういうことなんです。

だから、挨拶できなくとも介護職員はやれるのです。
世間からそう見られつつあるのです。
介護現場の質を上げるには、不機嫌な職員を許さない管理体制が第一歩だと思います。

それでも、挨拶は基本だというならば、不機嫌な挨拶をしない職員をクビにしてみろ!

うっしっし

知野吉和

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