2019年9月16日
介護を楽しくするには他のことをするしかない
介護の魅力を語る人たち、セミナーやテレビ、イベント等で発表する人たちで、純粋な介護業務だけの介護職員を僕は見たことがありません。
現場には入ってるけど、実は経営者、役職者だったり。
他でモデルや料理人、講師活動をしていたり。
ユーチューバーやってたり、ラン伴や、団体活動していたり。
介護の面白さを実感したり、介護職を継続するためには、介護だけをやっていたら、たぶん、つまらなくなるんだろうと思います。
それは、介護が日常だからです。
プライベートも「日常」仕事も「日常」
日常の連続だから、介護はつまらなく感じられるのです。
だから、モデルやったり、ユーチューブ、講師をやったりして、「非日常」な時間に自分の身を置くことで、「介護という日常」が新鮮に感じられるんではないでしょうか。
だから介護職員には、副業を認めさせたらいいと思います。
または、短時間労働の働き方も受け入れたらいいんだと思います。
とにかく、介護を新鮮にするには、非日常ならなんでもいいのです。
ラン伴でも、介護にかけたイベントでも、料理でもモデルでも、旅行でも。
とにかく非日常的なイベントや、何かをすれば、いいのです。
介護施設以外のところで、介護の面白さを語って、みんなで昨日の介護を懐かしんで、現場に戻って、楽しむ。
この繰り返しが介護に魅力があるように感じる秘訣なんじゃないでしょうかね。
僕は現場にどっぷりはまった介護職員の味方なので、介護の魅力は語れません。
先日、ある大きな団体から、「介護の魅力」を語って欲しい、という依頼を受けました。
仕事は基本的に断りませんが、それだけは断りました!
うっしっし
知野吉和