医療者向けセミナー
2019年11月1日
日本語が通じない日本人
外国人介護士から見たら、日本の介護士は優しくないらしいよ、という話です。

主にフィリピン人の介護職員さんの教育をしている中でよく聞く話で、『日本人は冷たい』という話を聞きます。

・トイレに行きたがってるのに連れて行かない
・無視する
・ハグしない、触らない、触れようとしない
・丁寧じゃない、雑な扱いをする
・死ぬことは神様に召されるお祝いなのに、みんな死をネガティブにとらえる
・教えてもいないのに、やれと言う
・やれと言うのに自分はやらない
・利用者と楽しそうにしていると嫉妬してくる
・日本人同士仲が悪い、ノリが悪い、暗い、喋らない
・お金をもらって仕事をするという意識が低い

などなど。
外国人介護士育成の課題として『日本語の問題』を挙げる経営者もいますが、外国人介護士のお悩みで『日本語の通じない日本人がいる』ということをよく聞きます。

彼女たちは『私の日本語間違ってますか?』と聞いてきます。
残念ながら日本語をわかってない日本人も多いのです。
要するに学力の低い日本人を雇うくらいなら、やる気のある外国人の方がよっぽど現場で活躍できるのです。

外国人より日本人採用を優先する意味はないのです。
その国の文化や価値観が日本人の介護に合わないケースも経験的に感じることもありますが、 外国人だからダメということはありません。

要するにちゃんと仕事ができる人を大事にしましょうよ、ということです。

うっしっし

知野吉和

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